近年、発達障害という言葉は一般にかなり浸透してきたと思っています。障害の特性や配慮などにはいたらないものの言葉だけなら聞いたこともあるのではないでしょうか。
そして、「境界知能」という言葉も聞くようになってきたのではないでしょうか?
境界知能とは知能IQは低いものの知的障害ではない、健常者と知的障害の間の人達のことです。
**境界知能(きょうかいちのう)は、知能指数(IQ)が一般的な基準で定義される平均的な知能(IQ 85〜115)と知的障害の基準(IQ 70以下)**の間に位置する、IQ 70〜84の範囲にある状態を指します。この範囲の知能を持つ人々は、特定の場面では困難を感じることがあるものの、知的障害の診断基準には該当しません。
主な特徴
- 学習や仕事での理解や適応に時間がかかることがある。
- 対人関係や複雑な問題解決に苦労する場合がある。
- 日常生活を自立して送ることは可能だが、支援が必要になる場面もある。
困難さと背景
境界知能の方は、日常生活で「理解力が足りない」と誤解されやすく、学校や職場での支援が不十分だと感じることがあります。そのため、社会的孤立や不安を抱えやすいとされています。発達障害(ADHDやASDなど)と重なるケースも少なくありません。
支援の重要性
境界知能を持つ人々が生き生きと生活するためには、以下のような支援が役立ちます:
- 分かりやすい指導や説明を提供する。
- 社会的なスキルを学ぶ場を設ける。
- 必要な場合、心理的・経済的なサポートを行う。
この範囲に該当している可能性があると感じたら、心理検査や専門家に相談することで、適切な支援や対処法を見つけられることがあります。
私は発達障害の診断を受けていますが、自分が境界知能に該当するかどうかはわかりません。
youtubeで境界知能についての動画を見る機会があったのですが心当たりが多すぎるのでおそらくそうなのだと思います。私もそうかもしれないと気になる方は動画を色々見てみるといいです。
何をやってもうまくいかない理由は発達障害だけではなかった。プラスして境界知能もついてくる。
コミュニケーションの障害のある低知能な人は絶望的ではないでしょうか。
ネットで見られる表現でいうと「詰んでいる」なのではと悲しくなります。
そりゃ何をやってもうまくいかないはずです、それでも生きていかないといけません。
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