私は発達障害を抱えていて、最近、団地に引っ越しました。もともと通っていた事業所には通えなくなり、家で過ごす時間が格段に増えました。そんな中、公営住宅の応募に運よく当たり、家賃が安いという理由で、思い切って引っ越しを決めました。
しかし、団地に引っ越して最初に感じたのは、「ここからも早く出たい」という気持ちでした。何よりも、音が響く。特にかかとで歩く足音や、子供たちが走り回る音は容赦なく耳に入ってきます。さらに、隣人が騒音について敏感な人で、何かとクレームをつけられ、壁をどんどんと叩かれることもしょっちゅうです。
団地の設備も古く、使い勝手が悪い場所が多い。例えば、水道の蛇口がしっかり閉まらなかったり、隣の風呂場の音が蛇口を開ける音からシャワー音まですべて丸聞こえでした。これらのストレスに毎日悩まされる生活は、予想以上に疲れるものです。
正直、引っ越し当初の気持ちは「間違えた」「こんなところに引っ越してしまった」と、後悔の嵐でした。発達障害を抱えていることもあり、働くことが難しい状況ではありますが、団地の環境はその苦しさをさらに増幅させました。「働けない障害者は大変だ」と、改めて痛感しました。
現実が詰んでいると感じるときは、逃避としてゲームをするしかありません。外の世界との接点はほとんどなくなり、家にこもってゲームをしている自分がどんどん深みにハマっていくような気がします。やることが他に見つからない、そんな毎日です。
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